給付金“8000万円” 虚偽申請でだまし取った疑い 北九州市の社会福祉法人元理事長を逮捕 福岡県
- 詐欺・悪徳商法
- 2019年10月10日
虚偽の申請をして北九州市から介護給付費をだまし取った疑いで、社会福祉法人の元理事長の女が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区の社会福祉法人「時優会」の元理事長・植村時子容疑者(63)です。
警察によりますと植村容疑者は2016年から2017年にかけて、北九州市に提出した虚偽の書類にもとづく1800万円あまりを含む、あわせて約8000万円を、自分の口座に振り込ませ介護給付費を市からだまし取った疑いです。
法人が運営する障害者施設に、法令で定められた責任者を置かずに給付金を受け取るなどしていたため、市が監査に入ったうえで2019年8月、警察に被害届を出していました。
植村容疑者は調べに対し「お金をだまし取ろうとは思っていませんでした」と容疑を否認していて、警察がさらに詳しく調べています。
一言コメント
福祉を食い物にする魑魅魍魎!?
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