第一生命が若年層ターゲットにレジャー保険 スマホで加入・請求完結
- 企業・経済
- 2019年8月15日
第一生命保険は15日から、スマートフォンなどで保険の加入申込や保険金の請求手続きが完結する新たなサービスを開始する。レジャー時のケガや他人への賠償を保障するミニ保険(少額短期保険)を販売する。価値観の多様化により従来の保険では開拓が難しかった若年層を取り込むことが狙い。ネット上で保険の加入や請求が完結する取り組みを大手生保の本体が手がけるのは初めて。
顧客は第一生命が開発したアプリ「スナップ インシュアランス」を利用し、スマホなどで営業職員と対面することなく当日のうちに短時間で保険に加入できる。第一生命は販売代理店として顧客にアプローチし、商品は別の少短保険会社が供給する仕組み。
提供するのは1日単位で掛け金は百数十円程度で収まる手軽な保険。遭難時の救助費用や食中毒による入院や通院をカバーする特約も用意。若者を意識し、アプリには友人と保険の情報を共有できる機能も付与。一緒に出かける人がどんな保険に加入しているかを可視化し、保険の仲間同士の口コミでの拡散を狙う。
一言コメント
保険の売り方も変わってきたね。
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