ノーベル賞、コロナで晩さん会中止 授賞式は「新形式」に
- 国際
- 2020年7月22日
スウェーデン首都ストックホルムで行われた2019年のノーベル賞晩さん会(2019年12月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ノーベル賞(Nobel Prize)を主催するノーベル財団(Nobel Foundation)は21日、同賞受賞者を招いて毎年12月に開催している晩さん会について、新型コロナウイルスの流行を受けて今年は中止すると発表した。授賞式は「新たな形式」で行うという。
同財団によると、晩さん会の中止は1956年以来となる。晩さん会は「ノーベルウィーク(Nobel Week)」と呼ばれる週の最後を締めくくる豪華なイベント。ノーベルウィークでは、その年のノーベル賞受賞者がスウェーデンの首都ストックホルムに招待され、講演や授賞式が行われる。
晩さん会ではまた、平和賞を除く各賞の受賞者によるスピーチも恒例となっている。平和賞の授賞式はストックホルムではなくノルウェーの首都オスロで行われる。財団によると、医学生理学・物理学・化学・文学・平和・経済学の各賞受賞者の発表は予定通り10月5~12日に行われる。【翻訳編集】 AFPBB News
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ノーベル賞にまで影響が…
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