18歳の消防士、飲酒運転で懲戒免職…酒気帯び4倍近くのアルコールで検挙、一緒に飲んだ友人を送る途中 北海道帯広市
北海道帯広市で、飲酒運転した18歳の消防士が13日、懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、帯広消防署に勤務する性別非公表の18歳の消防士です。 とかち広域消防事務組合によりますと、18歳の消防士は、11日夜から12日未明にかけて、帯広市内の飲食店で酒を飲んだ後、車を運転しました。
その際、ライトを点灯させずに走行していて、パトロール中の警察官に停止を求められ、呼気を測定されると、酒気帯び運転の基準の4倍近くのアルコールを検知されました。
12日午前10時ごろ、18歳の消防士は自ら帯広消防署に報告、13日付けで懲戒免職となりました。
18歳の消防士は「深く反省し、処分についても厳粛に受け止めている」などと話し、当時は、飲みすぎて歩けなくなった友人を家まで送ろうとしていたということです。
一方、会見で処分を発表した、とかち広域消防局の大石健二・局長は「地域住民の生命、身体、並びに財産を守ることを責務とする消防職員がこのような不祥事を起こしてしまい、誠に申し訳ありません」と陳謝しました。
HBCニュース北海道より転用
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