拳銃を不適切に保管か 高知県内警察署勤務の警察官1人を処分 高知県警
拳銃を不適切に保管していたとして高知県内の警察署に勤務する巡査が本部長訓戒の処分を受けていたことが分かりました。高知県警は「個人を特定できる可能性がある」として、巡査の所属や年齢について明らかにしていません。
高知県警によりますと巡査は今年9月初旬、専用の保管庫に入れて保管することが義務付けられている拳銃を、休憩時間中、執務室内のキャビネットに鍵をかけた状態で保管していたということです。キャビネットには拳銃とともに警棒と手錠も保管されていました。巡査は「すぐ戻ってくるので構わないだろうと思って置いた。反省しています」と話しているということです。巡査は10月20日付けで本部長訓戒の処分を受けています。
高知県警によりますと拳銃の不適切保管による処分は今年3件目で、「保管環境を改善するとともに改めて拳銃など重要貸与品の保管に関する指導を繰り返し行い、再発防止に努める」とコメントしています。
テレビ高知より転用
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