熊本市で新たなクラスター 新型コロナ、中央区のラウンジで発生
- 政治・経済
- 2020年10月11日
熊本市と熊本県は10日、新たに9人(熊本市7、宇城市1、甲佐町1)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。熊本市は、中央区の繁華街で接客していたラウンジで新たなクラスター(感染者集団)が発生したことも明らかにした。
県内の感染者は681人(うち熊本市337人)となった。クラスターの発生は県内8例目で、同市内では6例目。
熊本市によると、ラウンジのクラスターは7~9日に陽性と分かった9人。従業員は19人中7人、利用客は2人の感染を確認した。営業は7日から自粛。利用客はリストによって連絡先が分かるとして、店名の公表は要請しないという。市はほかの従業員と利用客の検査を進める。
県が10日に感染を確認した2人は、いずれも30代の宇城市の会社員女性と甲佐町の自営業女性。熊本市が感染を確認した7人は、10~70代の男女だった。9日に陽性と判明した東区の80代男性は9月20日以降、市内の医療機関に入院していたため、患者やスタッフら計95人を検査する。(山口尚久、田上一平)
◇熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧◇
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冬に向かってまた増えるのだろうか?
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