林家こん平さん偲ぶ会で献花ならぬ“献球”実施、生前らくご卓球クラブの監督務めステージに卓球台設置
- エンタメ
- 2021年11月24日
昨年12月に77歳で亡くなった落語家・林家こん平さんを「偲(しの)ぶ会」が23日、都内のホテルで行われた。多発性硬化症でのリハビリ中にライフワークにしていた「都電落語会7周年感謝祭」と併せて開催された。
らくご卓球クラブの監督を務めたこん平さんをしのび、ステージには卓球台などが設置され、出席者はこん平さんの似顔絵入りピンポン球を“献球”した。最後は次女・笠井咲(えみ)さんの音頭で「1、2、3、チャラ~ン!」と全員で唱和。出席したぶっちゃあ(66)は「食えないころ、よく飲みに連れて行ってもらった」。でんでん(71)は「卓球が(名誉)5段ならお酒は10段でした」としのんだ。
都電落語会はコロナ禍で休止中だが笠井さんは「続けます。来年2月には目の不自由な人を招待したい」と父の遺志を引き継ぐことを誓っていた。
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