舞台『千と千尋の神隠し』メインキャスト発表 夏木マリが湯婆婆、菅原小春はカオナシに
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- 2021年7月8日
2022年2月より上演される舞台『千と千尋の神隠し』のメインキャストが8日、発表された。既に発表されている千尋役の橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)に加え、実力派キャストが勢ぞろい。湯屋を経営する魔女・湯婆婆を夏木マリ、黒い影のような体に白いお面をつけたような姿のカオナシを菅原小春が演じる。
原作は2001年に公開され、昨年末に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が更新するまで日本の興行収入1位を20年以上も守り続けた大ヒット作。03年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞、19年には中国で公開されるなど、世界中で愛されている。
いずれもWキャストとなっており、湯婆婆/銭婆は夏木と朴ロ美(パク・ロミ ※『ロ』は王偏に『路』で表記)、カオナシは菅原と辻本知彦、湯屋で湯婆婆の下で働いている謎の少年・ハクは醍醐虎汰朗と三浦宏規が演じる。湯屋のボイラー室を取り仕切っている黒眼鏡をかけた老人・釜爺は田口トモロヲと橋本さとし、湯屋で働く娘・リンは咲妃みゆ、妃海風が務める。
舞台は2022年2月・3月の帝国劇場を皮切りに、4月に大阪、5月に福岡、6月に札幌、6月・7月に名古屋と4大都市での上演も決定。油屋と化した劇場が、観客を「不思議の街」にいざなう。
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