世界中で企業サイトが一時閲覧不能 米・配信大手でシステム障害
- 政治・経済
- 2021年7月23日
米東部時間22日正午(日本時間23日午前1時)ごろ、コンテンツ配信サービス世界最大手の米アカマイ・テクノロジーズでシステム障害が発生し、同社サービスを利用する世界各国の企業サイトが一時閲覧できない状態になった。システム障害は約1時間後に復旧した。
アカマイは「ソフトウエアの設定変更が原因でシステム障害が発生し、一部顧客のウェブサイトが利用できなくなった。問題を修正し、サービスは正常化した」と発表。サイバー攻撃が原因ではないと説明している。
ネット障害調査サイト・ダウンディテクターによると、今回のシステム障害で、米ネット通販大手アマゾン・コム、検索大手グーグル、通信大手AT&Tとベライゾン、航空大手デルタ、物流大手のフェデックスとUPSなどの多くの企業・団体サイトが影響を受け、日本を含む世界各国でウェブサイトが閲覧できなくなった。【ワシントン中井正裕】
毎日新聞 より転用
コメントする