薩摩硫黄島で6年ぶりの噴火 噴火警戒レベルを2に引き上げ
- 政治・経済
- 2019年11月3日
2日午後5時半すぎ、鹿児島県三島村の薩摩硫黄島で噴火が発生しました。
噴火は2013年以来6年ぶりで、気象庁は噴火警戒レベルを1から2へ引き上げ、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、2日午後5時35分、薩摩硫黄島の硫黄岳で噴火があり、火口から1000メートル以上噴煙が上がりました。
硫黄岳の噴火は2013年以来6年ぶりですが、今回の噴火に伴う噴石や空振は観測されておらず、およそ120人の島の住民への被害も確認されていません。
気象庁は、火口から半径およそ1キロの範囲で噴火に対する警戒が必要だとして、噴火警戒レベルを火山活動であることに留意する「レベル1」から火口周辺を規制する「レベル2」に引き上げました。
一言コメント
今後の情報にも注意が必要だ。
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