米労働長官が辞任=富豪との司法取引に批判
- 国際
- 2019年7月13日
【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、アコスタ労働長官の辞任を発表した。
アコスタ氏はフロリダ州の連邦検事だった2008年、多数の少女への性的搾取で今月起訴された富豪エプスタイン被告と司法取引し、重罰を回避させたとして批判を招いていた。
トランプ氏は12日、アコスタ氏から同日辞任の意向を伝えられたと記者団に明らかにし、「(辞任は)彼の判断だ」と強調した。また、アコスタ氏が行った司法取引に関し、「当時の人はそれでハッピーだったが、今はそう思っていない」と語った。
司法取引により、エプスタイン被告には当時州法の買春の罪で禁錮13月の比較的軽い刑しか科されなかったことから、野党民主党からアコスタ氏の責任を問う声が強まっていた。
一言コメント
今度はトランプさんと関係ない理由で辞めるみたいね。
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