台風20号が前線を刺激 大雨に注意 台風21号は急発達し北上
- 政治・経済
- 2019年10月21日
▼台風20号 10月21日(月)3時
存在地域 南大東島の北約140km
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北東 30 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 45 m/s
台風20号は今後も北東に進み、西日本の南の海上で温帯低気圧に変わる見込みです。
台風20号は勢力が弱まっていくものの暖かく湿った空気を運び込むため、日本の南の海上に停滞する前線の活動が活発になります。
前線が北上する今夜から明日22日(火)は、西日本や東日本の太平洋側で雨の降るところが多くなり、一時的に雨が強まるので注意が必要です。
台風19号で大きな被害を受けた関東甲信地方や東北地方でも、再び雨の強まるおそれがあります。少しの雨でも新たな土砂災害や洪水による浸水が発生しやすい状況が続いているので、警戒をしてください。
台風21号はマリアナ諸島付近を北上しています。昨日から発達を続け、勢力が「強い」台風になりました。
▼台風21号 10月21日(月)3時
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 西北西 15 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
このあともさらに発達を続けて、明日22日(火)には非常に強い勢力となる予想です。
今後はしばらく北西に進み、24日(木)頃には非常に強い勢力で小笠原諸島に近づくおそれがあります。その頃が中心気圧935hPa、最大風速50m/sと発達のピークです。
小笠原諸島では暴風や高波、激しい雨に警戒が必要になります。台風接近前にしっかり備えを済ませるようにしてください。
台風21号が小笠原諸島に接近した後は、段々と東よりに進路を変え、日本の東に抜けていく予想です。本州への直接の影響は沿岸部での高波だけとなる見込みです。
一言コメント
毎週のように台風が発生する…
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