スペイン新興極右政党が躍進 総選挙、首相の左派は第1党
- 国際
- 2019年4月29日
【マドリード共同】早期解散によるスペイン総選挙は28日夜、投票が締め切られ、即日開票された。開票率約39%時点で、北東部カタルーニャ自治州の独立問題や不法移民への厳格対応などを訴えた新興極右政党ボックス(VOX)が下院(定数350)に初進出し、23議席を得ると予想され、躍進が確実となった。
サンチェス首相率いる穏健左派、社会労働党(PSOE)が129議席で第1党の見込みだが、過半数には達しない。
他の主要政党の予想獲得議席は中道右派、国民党(PP)が67にとどまり、新興の中道右派シウダダノスが53へ伸長、新興の急進左派ポデモスが39に減らすとされている。
一言コメント
スペインの選挙ってアツいのかな?
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