ノートルダム寺院の火災が鎮火、パリ消防当局
- 国際
- 2019年4月17日
【AFP=時事】フランスの首都パリの消防当局は16日午前、世界的に有名な建造物であるノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)で発生した火災が鎮火したと発表した。
消防当局の報道官は、出火から約15時間が経過した同日午前10時(日本時間午後5時)ごろ行った記者会見で「火全体が消し止められた。現在は調べを進めている段階だ」と述べた。また、木製の屋根によって火が「非常に速く」延焼したことも明らかにした。
さらに同報道官は、同日朝に消防隊が重点を置いたのは寺院の2つの巨大な鐘楼で、損傷がないよう留意したという。
現在の任務は建物を監視し、再燃の危険性がある場所をつぶしていくことだと語った同報道官は、消防隊員約100人が終日現場にとどまると説明した。【翻訳編集】 AFPBB News
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片付けと再建も大変そうだ。
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