【速報】下地幹郎氏、辞職せず 無所属で議員活動を継続
- 政治・経済
- 2020年1月19日
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、贈賄の疑いが持たれている中国企業側から現金100万円を受領し、日本維新の会を除名処分となった下地幹郎氏(58)=比例九州=は18日、議員辞職せず、無所属で活動を続けることを明らかにした。
下地氏は6日、現金の受領を認めた。当時所属していた日本維新の会に離党届を出したが、同会は8日に除名処分とし、議員辞職を勧告した。
一方、下地氏は議員辞職に関しては支持者の声を聞いた上で、通常国会が開会する20日までに判断する考えを示していた。出身地の宮古島市や立候補した衆院沖縄1区内の支持者らと意見交換し、進退を検討。
維新関係者によると、議員を続けるべきとの声が多数を占める一方、辞職し次回衆院選で審判を仰ぐべきとの意見もあったという。
一言コメント
次回の選挙も注目だ。
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