【センバツ】筑陽学園粘り勝ち
- スポーツ
- 2019年3月27日
第91回選抜高校野球大会第4日の26日、筑陽学園(福岡)は1回戦で福知山成美(京都)と対戦し、3-2で勝利した。競った展開となったが粘り強い打撃で食らいつき、終盤に勝負を決めた。2回戦は、大会第7日の第3試合で大会最多タイの1試合24安打を放った山梨学院(山梨)と対戦する。
二回、連打で1死一、二塁とし、「結果を考えずに食らいつこう」と進藤勇也捕手(3年)が三遊間を破る適時打で先制。逆転された直後の四回には、2死一、三塁の好機で福島悠介選手(3年)の左適時打ですぐさま追いついた。七回、2死から四球の走者を二塁に置き、「競った展開だったのでいい球を積極的にいった」と、野田優人選手(3年)が中越え適時二塁打を放ち、勝利をたぐり寄せた。
投げては西雄大投手(3年)が低めに球を集めて球数95球で2失点完投。リードした進藤捕手は「打たせて取る投球ができた。すべての球が良かった」とエースをねぎらった。テンポの良い投球に、二回1死一、三塁のピンチでは併殺で切り抜けるなどバックも堅守で盛り立てた。
江口祐司監督は「低めを振らずに粘りの打撃が出来た。バッテリーがよく頑張った」と話した。
一言コメント
いい試合で勝てたのは大きい。
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