福岡知事選で小川氏支持 自民、2県議の公認取り消し
- 政治・経済
- 2019年2月22日
自民党福岡県連は21日、4月7日投開票の県議選において、現職2人の党公認を取り消すと発表した。県知事選で党本部の決定に反して、現職を支持する意向を示したためで、県連の蔵内勇夫会長は「党の規律を乱す行為は挙党態勢を築くうえで看過できない」とコメントした。
公認取り消しが決まったのは、岳(たけ)康宏氏(福岡市中央区)と武藤英治氏(同市城南区)の2人。岳氏は知事選で現職の小川洋氏を支持する考えを示し、今月14日、自民党福岡県議団に退会届を提出した。武藤氏は21日の県議団総会で「小川氏支持が造反と見なされるなら、県議団を退会する」とし、退会届を提出し、受理された。武藤氏は産経新聞の取材に「自らの心に従って行動する。今のところ、小川氏の選対に入るつもりはないが、ボールはあちら側にある」と述べた。
一言コメント
どちらが勝っても、しこりは残りそうだ。
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