マークイズ福岡ももち、初日に2千人が列
福岡市中央区のヤフオクドーム隣接地に21日、三菱地所が手掛ける大型商業施設「マークイズ福岡ももち」が開業した。延べ床面積12万5千平方メートル、全163店舗で、市内でも有数の規模を誇る。開業前には約2千人が列をつくり、初日から多くの客が訪れた。
44店が福岡初出店で、地域住民が日常的に使いやすいよう、日用品売り場や飲食を充実させた。施設中央の大階段や、植栽が配置されたヤフオクドームにつながるデッキ、外光が差し込むフードコートなど心地よい空間構成にも工夫を凝らした。
施設では、荷物の運搬や清掃を担うロボットを導入した。三菱地所グループの商業施設での運用は初めてで、新技術を活用し、効率的な運営を目指す。
三菱地所のマークイズブランドの施設は全国3カ所目で、九州では初進出。
一言コメント
ドーム周辺もさらににぎわいそうだ。
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