何秒?表情は?行方占う「握手」に注目 米朝首脳会談
- 国際
- 2018年6月12日
史上初の米朝首脳会談。両首脳は12日の初対面で握手を交わすのか、交わすとすれば何秒間になるのか。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の冒頭の場面が、会談の行方をうらなう重要なバロメーターとなるかもしれない。これまでの各国首脳との会談では、トランプ氏の機嫌の善しあしや相手への感情が、握手の仕方に表れてきたからだ。トランプ氏は9日、「良いことが起きるかどうか、会って1分以内に分かる」と語った。
「19秒間の長い握手」と報じられたのは、17年2月の初の日米首脳会談。トランプ氏にゴルフクラブを贈るなどして懐に飛び込んだ安倍晋三首相との握手の様子だ。笑みを浮かべたトランプ氏は安倍氏の右手をがっちりと握ったまま放さず、さらに自分の胸元に強く引き寄せるようなしぐさを見せた。握手を終えた安倍氏は驚いたような表情で椅子に座り直した。
同年5月にマクロン仏大統領と初めて対面した際には、マクロン氏の目を見つめながら約5秒間、手を握りしめ、互いに離そうとしなかった。翌年4月には、ホワイトハウスに迎えたマクロン氏に、トランプ氏が肩のフケを払ってあげるようなしぐさを見せ、「我々はとても特別な関係だ」と語る場面もあった。
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