窃盗の海曹長を免職 館山、海自庁舎で17万円被害
- 公務員
- 2018年3月14日
上自衛隊横須賀地方総監は12日、館山市の館山航空基地の庁舎内で現金を盗んだとして、同基地隊の男性海曹長を懲戒免職処分にした。
同隊を管轄する第21航空群司令部によると、男性は昨年10月2日午前4時半ごろ、庁舎の事務室の机から現金17万3千円を盗んだ。
現金は退職者への記念品や送別会費用として集め、男性は集金担当の一人だった。鍵がかかっていた事務室と机を開けて盗んだ。
同月6日に、別の担当者が金がないのに気付き、隊内の警務隊に被害届を提出。男性は借金や住宅ローンの返済で生活費に困って盗み、「上司や部下、同僚に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。
同隊の臼田裕司令2等海佐は「窃盗は許されない行為。服務指導を徹底する」とコメントした。
一言コメント
家族が不憫でならない。
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