ウクライナに亡命の元ロシア軍ヘリ操縦士、スペインで射殺体で見つかる…地元当局が捜査
- 国際
- 2024年2月22日
ロイター通信は20日、昨年8月にウクライナに亡命した元ロシア軍ヘリコプター操縦士のマクシム・クズミノフ氏がスペイン南部ビジャホヨサで射殺体で見つかったと報じた。犯人は見つかっておらず、地元当局が捜査を始めた。
クズミノフ氏について、露軍参謀本部情報総局(GRU)の職員が昨年10月、国営テレビで同氏について「見つけ出して処罰する」と発言した。タス通信によると、露情報機関「対外情報局」のセルゲイ・ナルイシキン長官は20日、「汚い犯罪を計画した時点で裏切り者は、道徳的に死人となっている」と述べていた。 クズミノフ氏は、軍用ヘリを操縦して、ロシアを脱出してウクライナに投降。当時、キーウで開いた記者会見で、ロシアのウクライナ侵略に疑問を呈していた。
読売新聞より転用
コメントする