少女と性行為、女児に痴漢行為 2教諭を懲戒免職 東京都教委
東京都教育委員会は14日、18歳未満の少女と性行為に及んだとして、大田区立洗足池小学校の男性主任教諭(41)を、女児の尻を触ったとして都立あきる野学園の男性教諭(26)をそれぞれ懲戒免職処分とした。都教委によると、今年度に懲戒免職となった公立学校の教職員は計19人。
都教委によると、主任教諭はツイッター(現在のX)で知り合った少女が18歳未満と知りながら栃木県内のホテルで性行為に及んだとして、23年8月に同県青少年健全育成条例違反の罪で起訴された。さらに、同県内のホテルで別の少女とのわいせつな行為をスマートフォンで動画撮影したとして、児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪でも起訴され、公判が続いている。都教委の調査に対し、「性的欲求、性的欲望を満たすためだった。申し訳ない」と説明したという。
同学園の教諭は、昨年9月に通勤中の電車内で座席に手を置いて女子小学生の尻を触り、10月に都迷惑防止条例違反罪で川越簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。都教委に「性的欲求を満たす目的だった。他にも同じような行為をした」と説明したという。(本多由佳)
朝日新聞社より転用
コメントする