女性巡査と不倫の巡査部長「妻から慰謝料を請求された」と50万円だましとろうとする
不倫関係にあった20歳代の女性巡査から金をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警は11月17日付で、但馬方面の警察署所属の30歳代男性巡査部長を詐欺未遂容疑で地検に書類送検し、減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。巡査も不適切な交際をしたとして、警務部長訓戒とした。読売新聞の情報公開請求でわかった。
県警によると、巡査部長は既婚だったにもかかわらず、2022年11月頃から巡査と交際。今年2月に別の理由で妻と離婚し、その後、巡査と別れた。その際、妻から慰謝料を請求されたとうそをつき、50万円をだまし取ろうとしたという。
このほか、職務質問をしようとした中学2年の少年を転倒させて頭部などを踏みつけたとして、阪神方面の警察署に所属していた50歳代男性巡査部長を、11月21日付で特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検し、本部長訓戒とした。巡査部長は同日、依願退職した。
読売新聞オンラインより転用
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