横綱・照ノ富士が腰痛で名古屋場所を休場 2場所ぶり17度目 場所前の稽古で痛めた腰を悪化させる
- スポーツ
- 2023年7月12日
大相撲の横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が名古屋場所4日目の12日、「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害で1カ月の安静加療を要する」との診断書を提出し休場した。照ノ富士の休場は今年春場所以来で17度目。4日目の対戦相手、正代は不戦勝。
関係者によると、3日目の翔猿戦で取組後に膝をかばうそぶりを見せたが、場所前の稽古で痛めた腰の状態が思わしくなく、休場に踏み切った。
4場所連続休場明けだった5月の夏場所で14勝1敗で通算8度目の優勝を挙げ復活をアピール。一度も優勝したことがない名古屋場所(前回は東京開催)での優勝を目指していたが、2日目に錦木、3日目も翔猿に敗れて1勝2敗と苦しい状況に追い込まれていた。
場所前に大関・貴景勝が休場を発表。初日は霧島が休場するなか1人横綱として土俵に上がっていた。
スポニチアネックスより転用
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