駐在所で拳銃誤発射し家族がけが 30代巡査長を近く書類送検へ 山形県警
ことし4月、山形県真室川町の駐在所で30代の男性巡査長が拳銃の実弾1発を発射し、同居家族がけがをした事件で、県警はこの巡査長を近く書類送検することが分かった。
この事件はことし4月27日深夜、新庄警察署真室川駐在所2階の居住スペースで、30代の男性巡査長が拳銃の実弾1発を誤発射したもので、隣の部屋で寝ていた妻が軽いけがをした。
巡査長は当時、酒を飲んで酔っており、その後の警察の調べで仕事上の悩みがあり自殺しようと考えているうちに撃ってしまったなどとと話していることが関係者への取材でわかった。
警察は今後、銃刀法違反と業務上過失傷害の疑いを視野に男性巡査長を書類送検する方針。
この巡査長は事件後、休職扱いになっていて、県警は今後、巡査長の処分についても検討するとしている。
YBC山形放送より転用
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