吉田正尚、5試合ぶり今季5号!菊池雄星との日本人対決で飛距離約120メートルの豪快アーチ メジャートップ12試合連続安打もマーク
- スポーツ
- 2023年5月3日
【MLB】レッドソックス-ブルージェイズ(5月2日・日本時間3日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でスタメン出場し、4回の第2打席に5試合ぶりとなる今季5号ソロホームランを放った。ブルージェイズの先発・菊池雄星投手との日本人対決になったが、好調な打撃を象徴するかのような完璧な当たりでフェンスオーバー。連続試合安打も、継続中の記録としてはメジャートップとなる「12」に伸ばした。右中間のブルペンに飛び込んだ一発は、打球速度は103.1マイル(165.9キロ)、飛距離は392フィート(119.5メートル)だった。
吉田の前日までの打撃成績は91打数26安打17打点4本塁打で打率.286。レンジャーズ・グロスマンに並び、メジャートップタイの11試合連続安打もマークしていた。一時は右太ももの張りを感じてスタメン落ちが続き、打率も1割台と低迷したが、打撃フォームの修正とコンディションアップが重なり、打撃の調子が急上昇。きっかけを掴むと連日、ヒットを量産した。中でも圧巻だったのは4月22日(日本時間23日)のブリュワーズ戦。8回に今季3号ソロを放つと、打者一巡して回ってきた次の打席で4号満塁弾。日本人選手としてはメジャーで初めて、1イニング2本塁打の快挙を成し遂げた。
NPB時代でも通算打率.327を誇り、打ち出したら止まらない天才打者として知られた吉田。今季好調の菊池からもホームランを放ち、連続試合安打も伸ばした。前日まで3日連続で巨大なレフトフェンス「グリーンモンスター」を直撃する当たりも放っており、もはやいつどの打席でヒットやホームランを放っても不思議ではない。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMESより転用
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