スカートにスマホ入れた疑いで逮捕の行政書士、小学校の支援員だった 教育長が陳謝
島根県益田市教育委員会が2日、島根県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで益田署に逮捕された同市、行政書士の男(54)が市立小学校でパートの学級支援員として勤務していたと発表した。市教委の会計年度任用職員の身分で、警察の処分や市の内規に照らして処分を検討する。
市教委学校教育課によると、男は4月から平日の4、5時間程度、市内の小学校1校で2年生の学習支援に当たっていた。勤務態度はまじめだったという。
市教委は監督責任がある高市和則教育長の処分も検討。記者会見した高市教育長は「児童や保護者、市民に心配をかけ申し訳ない」と陳謝し、当該校の児童が安心して生活できるようスクールカウンセラーを派遣していると説明した。
男は4月16日に益田市内のホテルのロビーで女性従業員のスカート内に下着などを撮影する目的でカメラ機能付きのスマートフォンを入れた疑いで、益田署が1日に逮捕。容疑を認めているという。
山陰中央新報より転用
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