30代巡査長、女性警官や事務職員ら複数と不適切交際…停職処分受け依願退職
福島県警の男性巡査長が女性警察官ら複数の女性と不適切な交際をしたほか、一般女性に不適切な言動をしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けていたことが21日、読売新聞の情報公開請求でわかった。処分は3月22日付で、巡査長は同日付で依願退職した。県警は処分の公表基準について、「私的な行為は原則停職以上」としているが、今回は一般女性側の要望を踏まえて公表しなかった。
30歳代の男性巡査長は、警察署勤務の女性巡査長や女性事務職員と不適切な交際をするなどした。女性巡査長は本部長注意、事務職員も所属長注意の処分を受けた。県警監察課は「重く受け止めている。職務倫理や教養の指導を継続して実施し、再発防止に努める」とコメントした。
このほか、県警本部勤務の警視は部下に不適切な言動をしたとして、3月14日付で本部長注意を受けた。また、警察署勤務の巡査は、指定された保管場所ではない警察施設内に拳銃を置き忘れたとして、同日付で本部長注意を受けた。
読売新聞より転用
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