女性職員の自宅周辺を車で回る・退庁監視・中傷の手紙…課長補佐「好意持っていた」
千葉県市原市は24日、女性職員の行動を執拗(しつよう)に監視するなどしたとして、市教育委員会の50歳代の男性課長補佐を停職2か月の懲戒処分とした。
市原市役所(2018年撮影)© 読売新聞
市教委によると、課長補佐は2022年12月~23年3月、女性の自宅周辺を車で回って居住状況をうかがったり、退庁する女性の様子を監視したりした。22年7月~23年2月には、女性の知人に女性を誹謗(ひぼう)中傷する手紙を3回送ったという。
女性が、市のハラスメント窓口に相談して発覚した。市の聞き取りに、課長補佐は「女性に好意を持っていた」と話しているという。市は、指導監督の責任を問い課長級職員1人を戒告とした。
読売新聞より転用
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