酒気帯び運転容疑で市議を逮捕 乗用車と衝突 宮崎・都城
宮崎県警都城署は3日、同県都城市議の山内和憲容疑者(72)=同市高崎町=を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。調べに「酒を飲んで運転したのは間違いない」と容疑を認めている。
宮崎県都城市© 毎日新聞 提供
逮捕容疑は、2日午後11時18分ごろ、同市都北町の国道10号で、酒気帯び状態で普通貨物車を運転したとしている。
同署によると、山内容疑者は交差点を直進中、右折しようとした鹿児島県曽於市の20代男性が運転する乗用車と衝突。酒のにおいがしたため、駆け付けた署員が調べたところ、呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコール分を検出した。男性は胸の痛みを訴えているが、命に別条はないという。
都城市議会のホームページなどによると、山内容疑者は2022年1月の市議選で次点と1票差で初当選し、共産党市議団に所属していた。
毎日新聞より転用
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