大阪府警の巡査、大麻使用で懲戒免職 「10回くらい吸った」
知人らと一緒に大麻を吸ったなどとして、大阪府警は19日、堺署地域課の男性巡査(26)を懲戒免職処分にした。 監察室によると、巡査は2020年夏ごろから22年11月までの間、自宅がある和歌山県内で複数回にわたり大麻を所持し、使用したとされる。巡査は「私の車で10回くらい友人と大麻を吸った。勧められて断り切れなかった」と話しているという。
和歌山県警が別の薬物事件を捜査する中で、巡査の関与が浮上。11月に巡査の自宅とマイカーを捜索し、マイカーから微量の大麻を見つけた。県警は19日、巡査を大麻取締法違反(共同所持)の疑いで書類送検した。
府警は、逮捕されていないことを理由に巡査の氏名を明らかにしなかった。 田畑修治監察室長は「警察官としてあってはならない言語道断の行為であり、厳正に処分した」とコメントした。
毎日新聞より転用
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