岡山西署巡査部長が酒気帯び運転 容疑で沖縄県警摘発、近く懲戒処分
岡山西署地域課の男性巡査部長=30代=が昨年、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で沖縄県警に摘発されていたことが19日、関係者への取材で分かった。岡山県警は近く、地方公務員法違反(信用失墜行為)で懲戒処分にする方針。
関係者によると、巡査部長は昨年12月、沖縄県内で酒を飲んだ後に車を運転。パトカーに停止を求められ、呼気から基準値を超すアルコールが検出された。逃走や証拠隠滅の恐れがないとして逮捕されなかったという。
巡査部長は岡山市内の交番勤務。摘発された当時は休暇中で、沖縄県内の親族宅を訪問していた。反省しており、辞職の意思を示しているという。
岡山県警監察課は「調査中であり、現時点では詳細について答えられない」としている。
山陽新聞デジタルより転用
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