警官、知人の車にGPS取り付けてトラブルに…本部長注意処分
三重県内の警察署に勤務する30歳代の男性巡査が、出勤中に接触事故を起こし、そのまま逃げたとして、県警が道路交通法違反(事故不申告)容疑で津地検に書類送検していたことが6日、わかった。
県警警務部によると、巡査は昨年12月8日、私有車での出勤時、右折する際に乗用車の右後部に接触したものの、そのまま逃走。相手車両に追跡されて停車し、署に事故を報告した。「分からなければ、問題ないだろうと思った」と釈明したという。県警は同16日に書類送検し、同23日に本部長注意処分とした。
また、知人男性の車に全地球測位システム(GPS)を取り付けてトラブルとなり、信用失墜行為があったとして、県内の警察署に勤める30歳代の男性巡査部長についても、同23日に本部長注意処分とした。
読売新聞より転用
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