「言語道断の行為」 警察官の不祥事で福島県警本部長が謝罪 巡査部長が被災地で女性の下着窃盗繰り返す
12月7日明らかになった警察官による信じられない不祥事。 パトロール中に、帰還困難区域などの空き家に侵入し女性の下着などを盗んだとして、38歳の男性巡査部長が懲戒免職処分となった。
福島県議会・佐藤雅裕議員:「その業務を私利私欲のために悪用する極めて深刻な犯罪であり、決して許されるものではありません」
8日の県議会で県警察本部の児嶋本部長は「言語道断の行為」として謝罪した。
福島県警察本部・児嶋洋平本部長:「県民からの期待と信頼を全面的に裏切る恥ずべき言語道断の行為と言わざるを得ず、県警察の責任者として、すべての県民の皆様に深くお詫び申し上げます」
今回、県警察本部は証拠隠滅と逃走の恐れがないとして、任意で捜査を行い巡査部長の氏名を公表しなかった。 また、発表は報道各社の撮影と録音を認めなかった。 信頼回復と再発防止に向けて、今後どのように県民に発信していくのかも問われている。
福島テレビより転用
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