9代目うたのおにいさん・杉田あきひろ、ステージ3の咽頭がんを公表「強い気持ちで闘い抜きます」
- エンタメ
- 2022年8月8日
NHK Eテレの教育番組「おかあさんといっしょ」で1999年から4年間にわたって9代目「うたのおにいさん」を務めた歌手の杉田あきひろが8日、自身のツイッターを更新し、咽頭がんのステージ3であることを明かした。
杉田は「今日は僕からふたつお知らせがあります」とし、「まず、僕、杉田あきひろは、株式会社アティーナと専属マネージメント契約を結ばせていただきました!ありがたいこのご縁に心から感謝です」と新たな所属先について発表。「金谷康佑さんも所属されてますのでThe NEOとしても、表現者・杉田あきひろとしても邁進していきたいと思います!」とジャズピアニストの金谷とのユニット活動に意気込んだ。
続けて「そしてもうひとつなんですが。僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌。ステージ3です」と告白。「今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と明かし、「まだ僕にはやるべき事、伝えるべき歌がある。また必ず歌えると信じて、強い気持ちで闘い抜きます!!」とうづった。
「金谷さんと再会してThe NEOを結成し、音楽活動も軌道に乗り始め、事務所も決まってこらから!…という時に非情過ぎる現実ですが。でも僕には支えてくれる仲間、応援しえくださるみなさんがいる!人生において乗り越えられない壁は無い!…そう信じて、この病にも必ず打ち勝ちたいと思います!!」と杉田。
14日の福島でのコンサートなど治療開始までは仕事をやり切るとし、「また必ず歌える日が来ると信じて病と向き合います。みなさん、応援のほどよろしくお願いします!」と記した。
また株式会社アティーナも「杉田の『依存症』治療と併せまして『咽頭癌』治療につきましても、全力でサポートをいたす所存です」とコメントした。
杉田は10年からシャンソン歌手として活動していたが、16年に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。その後は高知東生、清原和博氏と依存症の啓発イベントに出演するなどし、音楽活動も再開していた。
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