幹部自衛官がパワハラとセクハラで懲戒処分 /秋田
自衛隊秋田地方協力本部の幹部自衛官が、部下に対して暴行やセクハラをしたとして懲戒処分となりました。 自衛隊秋田地方協力本部の50代の男性1等陸尉は、前の勤務地で2019年11月ごろから翌年の2月ごろまでの間、パソコン操作をしながら挨拶をした部下の隊員の頭を2回平手打ちしました。さらに2019年7月と11月には、3回にわたり演習場で訓練中だった部下の女性隊員の腰の辺りを触るなどしていました。被害を受けた隊員がそれぞれ防衛省のホットラインに相談し発覚したということです。 50代の男性1等陸尉はいずれも認めていて、秋田地方協力本部は停職7日の懲戒処分としました。秋田地方協力本部の米山浩本部長は「幹部自衛官がこのような事案を発生したことを重く受け止めている」とし、指導・教育を徹底するとコメントしています。
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