給付金詐取容疑で右翼団体幹部ら7人再逮捕 警視庁
国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁公安部は詐欺の疑いで、右翼団体「志國塾」塾長、具志堅馨容疑者(59)=埼玉県川口市榛松=と、指定暴力団住吉会系組長で韓国籍の陳東珍容疑者(74)=千葉県柏市大津ケ丘=ら男7人を再逮捕した。公安部は7人の認否を明らかにしていない。
再逮捕容疑は共謀して、令和2年6月、具志堅容疑者らがコロナ禍で収入が減少した個人事業主や法人を経営しているなどと装って、持続化給付金計300万円をだまし取ったとしている。
具志堅容疑者らは、今年6月にも、同様の方法で持続化給付金計400万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで公安部に逮捕されていた。公安部は給付金が、志國塾や住吉会系暴力団の活動資金になった可能性があるとみている。
祝你一切安好