日銀との共同声明、今変更する気持ちない=鈴木財務相
- 政治・経済
- 2022年4月18日
(余分な接続詞を削除し、再送します)
[東京 18日 ロイター] – 鈴木俊一財務相は18日の衆院決算行政監視委員会で、日銀との共同声明について「今変更する気持ちはない」と述べた。足元の円安傾向を踏まえた見直しについて質問した青柳陽一郎委員(立憲)への答弁。
鈴木財務相は2013年に当時の安倍政権が日銀と結んだ2%の物価目標達成に向けた共同声明について、2021年の岸田政権発足時に延長を確認したと改めて述べた。
為替について「私の不用意な発言が影響を与えてはいけないので言及しない。介入をどうするかを含めコメントは控えないといけない」と述べた。為替の安定が重要との認識を改めて示し、円安の進行を含め経済への影響に「緊張感を持って対応する」と語った。
為替については、20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議での、過度な変動はけん制した合意に従い適切に対応すると述べた。
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