全国高校女子硬式野球選抜大会に出場する駒大苫小牧と札幌新陽が札幌ドームで練習試合
- スポーツ
- 2022年3月16日
第23回全国高校女子硬式野球選抜大会(26日開幕、埼玉・加須きずなスタジアムほか)に出場する駒大苫小牧と札幌新陽が15日、札幌ドームで練習試合を行った。
試合は駒大苫小牧が3回に1点を先制するなど、主導権を握り7-2で勝利した。先発した柴田涼投手(2年)が4回無安打無失点3奪三振と好投。「久しぶりに対外試合をして今まで冬に投げ込んできた成果が今日の試合では出せた」。 札幌新陽は6回まで無得点に抑えられていたが、7回に2得点。1番投手として先発出場した津田夏実主将(2年)は「プロ野球も行われるグラウンドでできて楽しかったです」と振り返った。
全国の舞台へ向け、今季初の対外試合を終えた駒大苫小牧の茶木圭介監督(44)は「実戦初戦で点数をつけるとしたら70点くらい。そんなに悪くはないんじゃないかなと思う」とうなずいた。
札幌新陽は26日の初戦で昨年優勝の開志学園(新潟)と、駒大苫小牧は27日の初戦で福井工大福井と対戦する。駒大苫小牧藤井華子(かこ)主将(2年)は「1戦1戦全力で、自分たちらしいプレーができたら」と意気込んだ。
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