「お前不可だぞ。なめてんのか。殺すぞ」 神戸大准教授2人、学生に暴言で停職処分
神戸大は4日、指導するゼミの学生に暴言を吐くなどしたとして、いずれも40代の男性准教授2人を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。事実関係を認めているという。
神大によると、1人は2021年1月、卒業研究の指導を無断で欠席した4年生の女子学生に「お前不可だぞ。なめてんのか。殺すぞ」と怒鳴り、椅子を蹴飛ばすなどした。
もう1人は20年10月ごろ、4年生の男子学生に「幼稚すぎて指導するレベルにない」などと人格を否定する発言を繰り返し、他大学の大学院に合格した別の男子学生にも「研究内容を持ち出される。もう指導しない」などと発言した。
いずれも学生から大学に相談があり、以前にも別の学生に同様の言動をしていたことが判明。ハラスメント行為に該当すると判断し、処分を決めたという。
神戸新聞NEXT/神戸新聞社より転用
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