「白血病を患ったピアニスト」と偽り交際相手から治療費名目で現金だまし取ったか 無職の男逮捕
「白血病を患ったピアニスト」と身分を偽り、交際していた女性から治療費などの名目で現金をだまし取ったとして、46歳の無職の男が逮捕されました。男が約1年間でだまし取った総額は、2000万円に上るとみられています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の46歳の男です。
警察によりますと、男は名古屋市中村区に住む女性(29)に対し「白血病を患ったピアニスト」だと身分を偽って交際していましたが、去年6月、女性に「白血病の治療に使用している未承認薬の治療費が払えない。すぐに返せるのでお金を貸してほしい」などと嘘を言って現金35万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は女性と1年ほど交際していて、これまでに様々な名目で、 現金約2000万円をだまし取ったとみられています。
女性が男の診察券を見た際、男から聞いていた年齢とは10歳ほど違い、不審に思ったことから警察に相談したということです。
メ〜テレ(名古屋テレビ)
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