横浜FC新加入のFW小川航基が練習試合でゴール 1次キャンプ最終日に存在感みせる
- スポーツ
- 2022年1月24日
◇練習試合 横浜FC 12―1 FKコバルト(22日、和歌山・上富田スポーツセンター)
J2横浜FCは大阪府社会人リーグ2部のFKコバルトと和歌山県内で練習試合(45分×2本、35分×1本)を行い12―1と大勝した。1本目で先発し、J1磐田から加入した元日本代表FW小川航基(24)が得点。和歌山1次キャンプ最終日に存在感をみせた。
1本目の31分だ。桐光学園の同期で川崎から期限付き移籍で加入したMFイサカ・ゼインからの右クロスを合わせ、ゴールにたたきこみ4―0。「まだ相手も格下。1次キャンプなのでコンディションのところを意識している」。直後にMF松浦拓弥のパスからシュートも惜しくもポストに嫌われた。
一時離脱し復帰したばかりだが、ピッチに立った45分の間では前線からプレスをかけるなど、四方田修平監督にアピールした。先輩で、磐田でもプレーした同MF中村俊輔も同時先発。松浦も磐田で同僚だっただけに「ゼインも高校時代からよく知っていたり、知っている選手が多い。新しいチームという感じがしない」と故郷に本拠を置く横浜FCでのプレーに違和感がないようだ。
四方田監督は「今日は課題もあったけど、ポストプレーからワンタッチでコンビネーションで崩せていた。いいところも十分出ている」と評価。東京五輪世代のエース候補と呼ばれた男は26日からの2次キャンプ(宮崎)でさらなる順応をみせてくれそうだ。
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