DREAMS COME TRUEが25、26日に福岡・ マリンメッセ福岡A館で予定していた公演を中止すると発表した。中村正人(63)の左肩から腕にかけて「完全に動かない状態になってしまったため」とし、30日に手術を予定しているという。

公式サイトでは「DREAMS COME TRUE 福岡公演中止のお知らせとお詫び」と題し、「2021年12月25日 (土) 、26日 (日) マリンメッセ福岡A館にて開催を予定しておりました『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』福岡公演ですが、中村正人が10月11日左肩を剥離骨折し靭帯も損傷したまま現在まで鎮痛剤を打ちながらコンサートを続けてまいりました」と説明。

「12月30日 (木) に手術を予定しており、12月25日 (土) 、26日 (日)の福岡公演に向けて24日 (金) から福岡入りし準備を整えてまいりましたところ、完全に左肩から腕にかけて動かない状態に至り、福岡公演を中止とさせていただくことになりました」と経緯を伝えた。

また、中村が25日、自身のブログを更新。「剥離骨折後強い痛みがありできるだけのケアをしながら12公演なんとか演奏を続け福岡公演に備えてきましたが、ついに満足な演奏ができない状態となりました」と現状を説明。「ツアー終了後まで放置しておくと将来腕の可動範囲が限られ、演奏に支障をきたすということで年末年始中に手術を決心」と心境をつづっている。

そして「今まさに会場に向かう途中の皆様はじめツアー発表以来、この公演のために長い間大変な手間をかけて下さっているお客様に、関係者スタッフ皆様、ツアーを応援してくださっているスポンサー皆様に、こころから深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

振替公演に関しては今のところ予定していないという。「福岡公演を楽しみにされていたお客様には多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。チケットの払い戻し方法は公式サイトで案内している。