【日本ハム】ヒットマン近藤ラストスパートに拍車「自分の仕事はできたかな」右前適時打
- スポーツ
- 2021年10月14日
◇13日 西武―日本ハム(札幌ドーム)
チーム随一の“ヒットマン”のラストスパートに拍車がかかる。日本ハム・近藤がこの日も好調ぶりを見せつけた。1点をリードして迎えた3回1死三塁で西武の先発・高橋の直球をフルスイング。鋭いゴロは前進守備の二塁手・外崎の横をしぶとく抜ける右前適時打に変わった。
「いい形でチャンスが広がった場面で、自分の仕事はできたかなと思う」と貴重な3点目をとなった一打を振り返った近藤。これで9月30日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)からの連続試合安打が「12」まで伸びたこともあり「何とか抜けてくれてよかった」という言葉には安堵(あんど)感がにじんだ。
侍ジャパンの一員として東京五輪にも出場した今季はなかなか調子が上がらなかった。しかし、10月に入って打率が急上昇。栗山監督も「状態がすごくいい。今年初めて、コンちゃんらしくなってきた」と抜群の信頼を寄せる。その期待に応えられるのが近藤の真骨頂。5回の第3打席でも四球を選び、高橋にプレッシャーをかけた。
中日スポーツ より転用
コメントする