知人女性2人を盗撮した疑い 香川県警本部の巡査長を書類送検し停職処分 「欲求が抑えられなかった」
香川県警は、自宅のトイレや脱衣所で知人女性を盗撮したとして、30代の男性巡査長を書類送検するとともに停職処分にしました。
香川県警によりますと、県警本部に勤務する30代の男性巡査長は、自宅のトイレと脱衣所に小型カメラを設置し、2020年8月から2021年5月までに7回、知人女性2人を盗撮した疑いが持たれています。 2021年5月に被害にあった女性の1人が巡査長の言動を不審に思い、警察に相談して発覚しました。 香川県警は県迷惑防止条例違反の疑いで巡査長を21日に書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としました。 巡査長は「欲求が抑えられなかった」と容疑を認め、21日付で依願退職しました。 香川県警の河合潤一郎首席監察官は「県民の警察への信頼を裏切ったことに対し、深くお詫び申し上げます。職務倫理の徹底を図るなど再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
瀬戸内海放送より転用
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