高級腕時計など盗んだ元巡査、余罪8件を自供…車やバイク購入で850万円借金か
管内の住宅や会社事務所から高級腕時計や現金などを盗んだとして、窃盗罪などで起訴された三重県伊勢市、同県警四日市西署刑事課の元巡査岩永拓馬被告(23)(懲戒免職)が、同市内の住宅からも腕時計を盗んだ疑いが強まり、県警は週明けにも窃盗容疑で追送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。
岩永被告には車やバイクなどの購入で約850万円の借金があったとみられている。県警のこれまでの調べに対し、今年5月に休暇で伊勢市の実家に帰省した際に、同市内の住宅から腕時計1本(約30万円)を盗んだことや、四日市市内の事務所に窃盗目的で侵入したことなど8件を自供したという。
岩永被告は今年6月に同県菰野町内の住宅から高級腕時計や指輪を、タクシー会社の事務所から現金約37万円などを盗んだとして逮捕、起訴されている。
読売新聞より転用
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