容疑者の男に逮捕日など「LINE」で漏らす 岐阜県警の元警官2人を在宅起訴 岐阜地検
覚醒剤取締法違反の疑いのある男に捜査情報を漏らしたとして、岐阜地検は2日、岐阜県警に所属していた元警察官2人を地方公務員法違反の罪で在宅起訴しました。 起訴状などによりますと、高山署刑事課に所属していた元警部補の加藤悠祐被告(36)と元巡査部長の榎本知直被告(40)は去年5月、加藤被告が捜査を担当していた覚醒剤事件で、容疑者の男に逮捕日などを「LINE」を使って漏らしたとされています。 男との関係は、加藤被告が4回、榎本被告が6回にわたって、居酒屋などで最大5千円ほどの飲食の提供を受けたということです。 2人は今年5月に、地方公務員法違反の疑いで書類送検され、警察の調べに対し、2人とも容疑を認めていました。 岐阜県警は加藤被告を懲戒免職、榎本被告を停職3か月の懲戒処分とし、榎本被告は依願退職しています。
中京テレビより転用
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