韓国で「日本に好感持てる」人、31%に上昇…自国社会の「分断感じる」のは73%
- 国際
- 2021年3月22日
公益財団法人「新聞通信調査会」は20日、米仏中韓タイの5か国で日本への関心などを聞いた世論調査の結果を公表した。
日本に「好感が持てる」と回答した人は、タイが89・6%と最も多く、米国79・6%、フランス77・8%、中国39・7%、韓国31・3%と続いた。韓国は最も低かったものの、前回比で8・6ポイント増と2014年度の調査開始以降で最大の増加幅だった。
自国で社会の分断を「感じる」と答えた人は、「どちらかと言えば」とあわせると、米国が77・3%と最多で、韓国73・1%、フランス70・4%、タイ66・6%、中国44・3%と続いた。人種問題や政治を巡る対立など、各国の国内事情が反映したものとみられる。
調査は20年12月から今年1月にかけて、面接や電話で行われ、各国約1000人から回答を得た。
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