香川真司がギリシャ移籍後初アシスト!初先発トップ下でアピール
- スポーツ
- 2021年3月5日
◆ギリシャ・カップ 準々決勝第2戦(3日、DAKラミア)ラミア1―1PAOK
PAOKの元日本代表MF香川真司(31)が3日、ギリシャ・カップの準々決勝第2戦・ラミア戦で移籍後初先発を果たし、初アシストもマークした。チームは1―1で引き分け、2戦合計6―3として準決勝に進出した。
やっと先発の機会を得た香川が、初アシストでアピールした。ここまで6試合はすべて途中出場だったが、この日はリーグ戦で出場機会の少ない選手たちにチャンスが与えられ、香川もトップ下で先発。前半14分、左サイドにボールを展開してゴール前に侵入すると、DFのマークをかわしながら折り返しを受け、後方でフリーとなった味方へ。これをMFニカ・ニヌアが決め、先制ゴールが生まれた。
試合は引き分けたが、香川は昨年8月以来のフル出場。ガルシア監督は「各選手の動きや性質を把握することができて、今後(起用を)判断するいい材料を得た」とコメントした。7日にはリーグ戦で2位・アリスと対戦。勝ち点差1で追う3位のPAOKにとって、2位以内の欧州CL出場圏をかけたビッグマッチに向け、香川も準備は整った。
コメントする