窃盗被害の10代女性を捜査装い再訪問、体触るわいせつ行為…警察官を逮捕
窃盗事件の被害女性にわいせつな行為をしたとして、山梨県警は24日、上野原署地域課の巡査長・渡辺祐樹容疑者(27)(東京都東村山市久米川町)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
発表によると、渡辺容疑者は昨年11月17日午前11時半頃、山梨県上野原市の10歳代の女性宅で、女性の体を服の上から触るなどした疑い。容疑を認めている。
前日の16日、「窃盗被害に遭った」と女性から同署に通報があり、渡辺容疑者ら署員3人が被害状況を聞くため女性宅を訪問。渡辺容疑者は翌日、「現場を再度確認したい」と捜査を装って女性に電話し、1人で訪れた。後日、女性の知人から同署に通報があった。
県警の比留間一弥・首席監察官は「厳粛に受け止め、おわびする。職員の指導を徹底する」とコメントした。
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